陸蔵、尿路結石になる

リクガメはオシッコをすると

尿と一緒に

白いネバネバとした固まりを出す。

これは体内にたまった

タンパク質やカルシウムが

尿酸となって出るもので、

りくぞうも、

特に温浴をすると

尿酸をたくさん出していた。

我が家に来てから3年が経った

ある日、

実家にりくぞうをあずけて

長野へ3日間、

取材旅行へ出かけた。

2日目の夜、

実家の母に電話すると

りっくんりくぞうがごはん食べないのよ〜

おこたこたつの中でウーウー

言ってるの

翌日、実家に戻ると

りくぞうは目を真っ赤にしながら

うなっていた。

私はりくぞうを抱きかかえながら

ガラケーで検索。

症状は結石?と思い

おしりをみると、

白いものが見えた。

これを砕けるなら砕く、

って書いてあるけど、

そんな怖いことは出来なかった。

翌日、

横浜にある

リクガメを診てくれる病院へ。

先生はレントゲンを見ながら

結石ですね。この大きさだと

手術しないと

と言った。

先生の話によると

リクガメは結石になりやすいこと。

高タンパクな食べ物を

与えすぎたりすると

なる。

ペットショップですすめられた

ドライフードを与えていることを

話すと、

そのショップどこ?

そんなの与えちゃダメだって言うから

と怒っていた。

私がりくぞうをなでながら

ごめんね、本当にごめんね。と

ウルウルしていると

あなたのせいじゃない。

大丈夫だから!

りくぞうくん、がんばろうね!

と先生もなでてくれた。

翌日病院から

手術は成功したと連絡をもらい、

4日後に迎えに行った。

診察台の上にりくぞうがいた。

りく〜!って呼ぶと

こっちを向いた。

これ、ほんと!

手術の痕

甲羅の一部を剥して、戻す

と白い結石を見せられ、

思っていたより大きかったけど

ちゃんと取れましたよ。

手術したところは

一週間くらい

絆創膏を貼っておいてね。

気になることがあったら

いつでも来て。電話でもいいよ

その後、

一度も病院へは行っていない。

病気らしい病気もせず、

16歳になった。

今もりく〜!って呼ぶと

私の方を向いて

なに?って顔をする。

ほんと、かわいい

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りくぞうのご飯は

野菜と果物だけ。

果物も与えすぎてはダメ

と言われたので、

毎日は与えないようにしている。

冬は消化が遅いので

量は少なめ。

りくぞうのお散歩スペースを

屋外に作ろうと考え中〜